〔051〕三尾山 (586m)

兵庫県篠山市

2015年03月27日


兵庫100山に戻る

    標高差:273m(三尾山から)
累積標高差:1,050m(周回後)
Road Map :舞鶴若狭道を丹南篠山口ICで下りて舞鶴若狭道に沿って北上し、佐仲ダムに至る。
Route Map:佐仲ダム湖畔より鋸山〜三尾山を周回する。
兵庫100山』  鏡峠から三尾山への縦走路もアップダウンが多く歩き応えがある。
鋸山から三尾山までは縦走路なので、鏡峠を区切りとして時間、標高差をまとめる。
みつおさん
コースタイム:5時間28分(周回時間)
登り:1時間10分
(鏡峠から三尾山まで)
下り:48分(三尾山から駐車地まで)
鏡峠〜三尾三山
  ヤセ尾根部は初めて歩く道であったが、兵庫の山としては変化が多い方だった。
変化は多いのであるが面白いとは別物で特に面白いとは思わない縦走路であった。
鋸山〜三尾山周回 その2
鋸山に戻る
鋸山側から激下りで ”鏡峠”に着いて、直ぐに対面のピークへ激登りするとフラットな道に出る。 これまでもこれの繰り返しだった。
鋸山から縦走路を歩くこと47分にて ”鏡峠”に着いたので、ここを ”三尾山”への登り起点として区切りを付ける。
林道跡の様な広い道を進んで行く。
緩やかに下って行くと分岐としての道標が出て来た。
”佐仲峠口”とはどこを指しているのか判らないが、
佐仲ダムに戻ってしまう様だ。
登り切った後はフラットな道となる。 これの繰り返し。
登山道らしい狭い登りが続くと・・・
533mのピークを越えてからはヤセ尾根となり、展望を得られる岩が
多くなってくる。 ここからは ”前三尾”しか見えなかったが、場所を
変えると更に良く見える様になってくる。
時々出て来る ”分水界の路”の道標は方向表示が
ないので役に立っていないと思う。
更にヤセ尾根を進んだ場所からの展望。 ”三尾三山”の全体が綺麗には
見えていないが見えるだけでも良しとする。
樹木が生い茂りヤセ尾根に見えないが、
樹木が無ければ両側は急峻な崖となっている。
ヤセ尾根に沿ってきつい斜度で下って行く。
展望岩の下に ”覗岩”の表示があった。
ここでヤセ尾根は終る。
一際展望の良い岩があった。 ここから下った所に”覗岩”の表示が
あった。 目の前は ”前三尾”である。
”覗岩”付近から見た ”三尾三山”。
振り返ると遠く”鋸山”が見えていた。 あそこから歩いて来たんだ。
ご苦労さんです。と思うがまだ先が残っているのだ。
佐仲峠への分岐に下って行く途中で前方にピークが見えたので、
これが ”三尾山”かと思ったが、これは単なる途中のピークだった。
まだ上り下りが続いている。
分岐からの登り途中で見た ”三尾山” 後は登り一方だろう。
”鏡峠”から1時間03分にて佐仲峠への ”分岐”に着く。
ここから ”三尾山”は近いはずだ。
”鏡峠”から1時間10分にて ”三尾山”(586m)に着く。
出発からなら3時間44分となる。
雄岳、雌岳ってどこの山のこと? 判らない。
”三尾山”は展望山であり、殆んど360°の景観が得られた。
背後には ”夏栗山”が近い。 既に12時10分の昼飯時であるが、まずは ”前三尾”へ行ってみる。
再度、折り返し地点の ”鋸山”を見る。  ”鋸山”から ”三尾山”までは
2時間20分で歩けているので見た目程遠くはなかったのだ。
”西三尾”に登る為に三尾山から下って行く。 途中で西三尾への登り
口らしい踏み跡を見付けたが道標がなかったので見送ってしまった。
これが災いして西三尾を1周してしまうことになる。
”西三尾”の下側の登り口にはしっかりした道標があった。
こちら側から登ると下った分だけの標高差がプラスされてしまう。
西三尾”の山頂は'01年05月に登った時と同様、展望もピーク感も無く、山頂表示も無かった。 上側の登り口に下山すして、再度、
下側の登り口まで下って行く。
”西三尾”から鞍部まで下って行き、”前三尾”へ
登り返す。 道は見た目程には厳しくなく、緩やかに
登る歩き易い道だった。
”三尾山”から ”西三尾”を経由して26分にて ”前三尾”に着く。
縦走路から ”前三尾”を見ていた通りに周囲は
絶壁であり展望がすこぶる良かった。
眼下に ”舞鶴若狭道”望め、橋脚の下付近が三尾山への登山口となる。
北側に ”妙高山”が見え、その間に春日町の田畑が広がっていた。
きつい登り返しではないが、2度も登るとなると精神的に堪える。
”三尾山”に引返す。 ”三尾山”の周囲は三尾城としての
帯郭が残っており段々畑の様になっていた。
”三尾三山”巡りに44分掛かり ”三尾山”に戻って来る。
三尾山の山頂でのんびりと昼飯休憩とする。
山頂から西寄りの南側に見える ”黒頭峰”(621m)
どちらの山も'07年02月に登っているが、良い印象は残っていない。
山頂から南側に見える ”夏栗山”(600m)
急下りが分岐まで続く。
山頂で12分間の昼飯休憩を取って下山に入る。
登り時は何とも思わなかったが、かなりの急下りだ。
穏やかな歩き易い登山道を下って行く。
下山5分で分岐に戻り、ここから ”佐仲峠”に下山して行く。
もの凄く雰囲気の良い場所に出て、'07年02月にここから登った記憶が
戻って来た。 この場所以外の記憶は何も残っていない。
良い感じの登山道を下って行く。
下って来た遊歩道の様に整備された登山道を見る。
下山17分にて ”佐仲峠”に出る。
真に峠らしい所である。 '07年02月にはここから三尾山へ登り、黒頭峰、夏栗山へも登っているのに何も覚えていない。
更に穏やかになった道を下山して行く。 落葉で判り難いが
路面はコンクリートで簡易舗装されていた。
穏やかな登山道が続く。
ここまで地道だったが、この先から舗装道路となる。 '07年02月に
登った時には最短距離を狙ったのでこの先に車を停めた。
佐仲ダム湖の道路と出合う。
この後はダム湖周囲を歩いて車に戻る。
車が充分走れる舗装道路を下って行く。
ワカサギかフナか判らないが佐仲ダム湖で釣りに興じる暇な
親父連中が結構居た。 ここは有料釣り場になっている。
”三尾山”からの下山48分にて車に戻る。 サクラの様な
樹木が満開になっていたが、花色がサクラとは違っていた。